056.杉本恒子(古布リメイク)
2008-03-05
・作品紹介
「柿渋で染めた五月幟と、藍染の半纏でジャケットを作ってみました。白い意匠を取り囲むように白糸で刺し子をほどこしました。また、左右の前身ごろにシームポケットがあります。木綿の裏付きですので夏以外3シーズン着られます。
洋裁暦35年着物リメイクを始めて5年になります。泥大島や上布、ちりめんなど古布の魅力は微妙な色調、色あわせ、柄あわせの妙、それらがデザインと 共にマッチして素敵な洋服に出来上がった時この仕事をしていて本当によかったと思えるひと時です。
まだまだつたない作品ですがB-boxへぜひ足をお運びくださいませ。」